2012/06/29

富と成功、幸せと心の平和、スピリチュアルな目覚めと悟り

ロバート・シャインフェルドのブログ記事和訳です

今回のブログの内容に、みなさんはビックリするかもしれません。



このウェブサイトやブログに馴染みのある方ならば、
私がよく次の3つのことを話題にしていることをご存知ですね。


1. 富と成功

2. 幸せと心の平和

3. スピリチュアルな目覚めと悟り





その理由は次の通りです。


1. 私自身が昔、自分の人生で変化を起こしたいと思っていたのが
  主にこの3つの分野だったから

2. 私以外の多くの人も同じように
  変化を起こしたいと思っている分野だから




表面だけみると、この3つのテーマは別々のことに思えますよね。


富と成功が1つのこと
幸せと心の平和はまた別のこと
スピリチュアルな目覚めと悟りもさらに別のことであると。




したがって、
それぞれのテーマを実現するための道、手段、テクニックなども、
それぞれ別であるように思えますよね。




富と成功、幸せと心の平和、スピリチュアルな目覚めと悟りについての一般的な解釈も、間違いではありません




しかし、それほど単純ではないのです。






深く深く真実の探求を進めていくうちに、
私は驚くべきことを発見しました。



それは、


本当の富と成功、
本当の幸せと心の平和、
本当のスピリチュアルな目覚めと悟り


というのは、


同じことだということです!



そして、


それぞれのテーマを実現するための道、手段、テクニックなども、
究極的には同じなのです。





本当の富と成功とは何なのか、
本当の幸せと心の平和とは何なのか
については、これまでの記事でお話ししてきました。
まだ読まれていない方は、ぜひ探してお読みください。



次回の記事からは、
本当のスピリチュアルな目覚めと悟り
とは何なのか?について、私の見解をお話ししていく予定です。


どうぞお楽しみに。


Posted on June 26th, 2012 by Robert Scheinfeld
Copyright © 2012 Robert Scheinfeld. All rights reserved.

仕事のストレスを無くすには?

ロバート・シャインフェルドの動画和訳です






古いビジネスゲームを続けている人にとって大きな問題となるのは、
程度の差こそあれ、
誰でもストレスを抱えることになるということです。


私自身、長年に渡って古いビジネスゲームをプレーしていたわけですが、
その間は、発狂しそうなほど酷いストレスに見舞われていました。
言い過ぎではないかと思われるかもしれませんが、
実際にそのように感じていたのです。




このような次元では、
いったい何が起こっているのでしょうか?


私がよく使う例えは、「回し車の中のハムスター」です。


ハムスターは回し車の中で走って走って走り続けますが、
いくら走っても、どこにも到達しませんよね。

回し車を降りるまで永遠に終わらないループです。




もうひとつの例えは、「ドッグ・レースの犬」です。


レースに出場した犬たちは
模型のウサギを必死に追いかけますが、
絶対に追いつくことができません。


どんなに速く走っても、
どんなに訓練したり鍛えられていても、
どんなに良い食事をとっていても、
まったく関係ありません。


模型のウサギは
絶対に捕まらないように仕組まれているのですから、
どうやっても追いつけないのです。




古いビジネスゲームを続けることは、これと同じなのですよ。



目標を目指して

利益を追求して

競争力をつけたり

ビジネスを大きくしたりするために

ひたすら走って走って

頑張って追いかけて追いかけて...


いつまでたっても終わりがなく、ストレスに見舞われます。



3つめの例えになりますが、
「ロデオ」という競技にも似ていますね。


自分の"外側"にいる野生の牛をねらって、
ロープをぶんぶん振り回して投げて、
牛の首をとらえます。

それがうまく出来ればロデオでは勝ちなのですが...

この場合、ストレスの原因になるのは”外側”の牛です。


古いビジネスゲームでも同じですね。

コントロールすることが難しい”外側”の出来事が
ストレスを引き起こすのです。



まるで、
ロデオで野生の牛を捕らえるために
ロープを振り回して投げるのに、
ロープがなかなか牛の首にひっかからない状況が
ずっと続いているような感じだったり、

あるいは、
やっとロープが牛の首にひっかかったと思ったら、
するりと逃げてしまったり、


しっかり捕らえられたと思った牛が
急に起き上がって暴れ出して

また振り出しに戻って
ロープを振り回すところから始めなくてはいけなくなったり...




このようなことが延々と繰り返されて
ストレスになるのですね。




これは、


大きな力はあなたの"外側"にあるのだから
"外側"の状況に振り回されるのは仕方のないことであり
あなた自身にはあまり力が無いのだ

というような、
世の中に溢れているたくさんの嘘や作り話を
真実だと思い込んでいることが原因なのです。


ロープを振り回して、自分の"外側にある力" である牛たちを
コントロールしようとしている限り、


つまり、

従業員や競合相手、
経済状況や新しいテクノロジー、
行政や税金など、
外側の問題を何とかしようとしている限り


あなたは永遠に
「回し車の中のハムスター」であったり
「ドッグレースの犬」であったり
ロデオで牛を捕らえようとロープを振り回し続けるような状況から
逃れられないのです。



しかし、
古いビジネスゲームを続けるのをやめて
「第2段階」のゲーム
「新しいビジネスゲーム」を始めれば
すべてが変わります。



回し車から降り、
ドッグレースやロデオの競技場から出ていくことになり、
ストレスは自然に減って、消え去るのです。



もちろん1日や2日で変わるものではありませんし、
頭の中で考えて分かるものでもありません。

無理やり何かを排除したりすることもできないし
近道も無いのですが、それでも、
抜け出せる道はちゃんとあるのです。


私がお伝えしたいのは、その抜け道です。


その抜け道を歩き続けることで
あなたは新しいビジネスゲームに移行していき、
同時にストレスはどんどん減っていきます。

”外側の力”によって引き起こされていたストレスは
自然に小さくなって、最後には消えてしまうのです。
新しいビジネスゲームで存在しえるのは単なる「課題」だけです。




新しいビジネスゲームは、古いやり方とまったく違います。
常に楽しくて、簡単で、充足感があり、
創造的に自己表現ができるのです。

何にも制限されず、創造的に自己表現できる。
好きなときに好きなことができる。

これが全ての人にとって
最も大きな本当の望みだと私は思うのですが、
そのような世界が待っているのですよ。


わざわざ特定のストレスにフォーカスして
それを取り除くようなテクニックは何も必要はありません。

ただ、新しいビジネスゲーム・第2段階のゲームを
始めればいいだけです。

続けていれば、ストレスはどんどん小さくなっていき、
そのうち完全に、永遠に消え去ったことに気付くでしょう。



古いビジネスゲームから脱出すれば、
そんなふうにうまくいくのです。

2012/06/21

幸せになる方法-3

ロバート・シャインフェルドのブログ記事の和訳です

前回までの記事「幸せになる方法」シリーズの1と2で、
本当の幸せとは?正真正銘の幸せとは何なのか?
ということについて書いてきました。


そしてそれは、
ネガティブな感情が無くポジティブな感情がある状態
ではないとご説明しましたね。



そうではなく、


どのような感情であっても、
良い悪いと解釈したりレッテルを貼ったりすることなく
全ての感情そのものをありのままに体感することであると
ご説明しました。


このことについて、
理解して共感してくださった方もいらっしゃれば
納得されていない方もいらっしゃるかもしれません。


あるいは、
そんなことを日常生活で実現するのは不可能だと
思っていらっしゃるかもしれません。







幸せになる方法をあなたは既に知っています。
実際に何度も経験しているはずなのです。





実は、
本当の幸せ・正真正銘の幸せというものを
あなたはこれまでに、
特に意識することなく、何度も体験してきているのです。



4つほど例をあげてみましょう。
この他にも思い当たることが、あなたの記憶の中には
もっとたくさんあるかもしれませんね。





例1:ジェットコースターに乗る

あなたがジェットコースター(他の絶叫マシーンでも)を
好きれあれば







遊園地でジェットコースターに乗っている間
いろんな感情を体験するでしょう。

いろんな感情がすごい勢いで流れ出しますが、
あなたの思考マシーンはいちいち

「これは恐怖心だ。
 
 今はすごい興奮状態だ。
 
 今度はワクワクしている。」

などど考えたりしませんよね。

解釈したり定義されたりすることなく、
感情はただそのまま流れ続けます。

楽しむためにジェットコースターに乗っているのですから、
日常生活ではいちいち介入してくる思考マシーンも
ジェットコースターの上では出て来ません。

本当の幸せとは、このような状態なのです!



例2:小説を読む

壮大な小説を読んでいると、
ストーリーが展開するにつれて、
あなたはいろんな感情を体験するでしょう。




ジェットコースターに乗っているときと同じように、
あなたが本のページをめくるごとに
感情はただそのまま流れ続けます。

あなたはいろんな感情を感じているけれど、
思考マシーンはいちいちその感情を解釈したり
良いとか悪いとかレッテルを貼ったりしません。

楽しみのために小説を読んでいるのですから、
日常生活ではいちいち介入してくる思考マシーンも
小説を読んでいる間は出て来ません。

本当の幸せとは、このような状態なのです!




例3:映画を観る

壮大な映画を観ていると、
ストーリーが展開するにつれて、
あなたはいろんな感情を体験するでしょう。



ジェットコースターに乗っているときや
小説を読んでいるときと同じように、
時間が経過するに任せて
感情はただそのまま流れ続けます。

あなたはいろんな感情を感じているけれど、
思考マシーンはいちいちその感情を解釈したり
良いとか悪いとかレッテルを貼ったりしません。

楽しみのために映画を観ているのですから、
日常生活ではいちいち介入してくる思考マシーンも
映画を観ている間は出て来ません。

本当の幸せとは、このような状態なのです!




例4:あなたが第2段階のプレーヤーなら...

あなたが私の教えやツールを積極的に活用している
第2段階のプレーヤーであれば、

実際に「プロセス」を行うたび
瞬間的に、あるいはもっと長い時間、
思考マシーンがいなくなり、

解釈されたりレッテルを貼られていない
まっさらな感情エネルギーそのものを体感するでしょう?

本当の幸せとは、このような状態なのです!


もし第2段階のゲームを長い間実践しているならば、
何百回も何千回も、特に意識することもなく、
本当の幸せを体験しているはずなのです。




さあ、あるパターンに気付きましたか?



どのような状況であっても、
あなたの思考マシーンさえ介入して来なければ、
本当の幸せを体験することができるのです。

あなたがわざわざ何かをしなくても、
幸せというものは自然に起こるものなのですよ。



一方、思考マシーンが介入して来て、
「感情」というエネルギーの動きを
流れの中から引っ張り出して、
レッテルを貼り、解釈し、
ポジティブとかネガティブとか区別しているとき、
あなたが幸せなことはほとんどないのです。



つまり、
どんな状況でも常に幸せでいるためのカギは

思考マシーンに介入されることなく
「感情」というエネルギーの動きを
ありのままに体感し続けている状態でいることです。




もちろん言うは易く行うは難しですが、
毎日24時間いつでもそのような状態でいることは
可能なことなのですよ。


私も、私のプロセスを取り入れてる世界中の多くの人たちも
実際そのように生きているのですから。




古いことわざの教えどおり、しばらくの間
「あれこれ言わずに、受け入れてみてごらん。」



それではまた!

Posted on May 1st, 2012 by Robert Scheinfeld
Copyright © 2012 Robert Scheinfeld. All rights reserved.

2012/06/20

幸せになる方法-2

ロバート・シャインフェルドのブログ記事の和訳です



この記事は、前回の「幸せになる方法-1」 の続きです。
内容を理解するためには、先に前回の記事をお読みください。




これが幸せになるための大きなカギです





私たちの中には、自分の内部スペースと物語スペースで起こっている全てのことを観察している何者かが存在しています。

私はこの何者かを「思考マシーン」と呼んでいます。

思考マシーンは、ある精密な原理によって、精密な働きをしています。




前回の記事でご説明した通り、内部スペースでは常に感情が動き、流れ続けているのですが、私たちが子供の頃からずっと、思考マシーンはその感情の流れを観察しています。


いつもいつも観察しています。



その流れの中で、いちいち特定の動きを引っ張り出して、

「この感情は『怒り』だ。悪いものだ。」

などと言っているのです。





どのような感情でも、単なるエネルギーの動きにすぎません。
良くも悪くもないのですよ。
ツラいとか楽しいとか、怒りとか喜びとか、イライラとか穏やかとか、
そんな区別も無いのです。


全て単なるエネルギーの動きであり、本質的に中立であり、心地良いと感じることだってできるものなのです。


それなのに思考マシーンは、
特定の動きに注目して、
それを流れの中から抜き出し、
レッテルを張り、
勝手な解釈をして、
判断して....


そのレッテルや解釈や判断を記憶のデータベースに保存するのです。
まるでコンピューターのように。

そして、思考マシーンはエネルギーの流れを観察し続けながら、データベースに保存したものと似たような動きを見つけると即座に、


「あ、これは知っている。これは怒り。悪いものだ。」

「あ、これは知っている。これは安らぎ。良いものだ。」



などと言い出します。



こういうことが繰り返し、コンピューターの自動プログラムのように処理されているのです。


ピコピコピコ...右矢印 イライラしている


ピコピコピコ...右矢印 怒っている


ピコピコピコ...右矢印 ガッカリ


ピコピコピコ...右矢印 嬉しい


ピコピコピコ...右矢印 落ち着いている







感情やエネルギーの流れ自体には、
「これは怒り」「これは喜び」
などという区別は無いのです。


エネルギーの動き自体には、
「悪い」「不快」など
いわゆるネガティブな感情と言われるような区別は無いのです。


私たちの体験そのものには、
良い出来事とか悪い出来事とか、
どのような種類の体験なのかという区別は無いのです。



そのような区別はすべて「こじつけ」であり、作り話なのですよ。



さて、その逆もまた真実です。

つまり、エネルギーの動き自体には「良い」「快適」など、いわゆるポジティブな感情と言われるような区別も無く、それもまた、感情の動きに対して「こじつけ」られた壮大な作り話なのです。
私はこれを「大嘘」「幻想」「思考マシーンのでっちあげ」などと呼ぶのが好きです。






あなたが本当の幸せを体験するためには、何かが大きくシフトする必要があります。


今までくっつけられていた

純粋なエネルギーの動きや 感情や感覚そのもの



作り話や解釈

が切り離されなければなりませんし、また、
ずっと切り離されたままにならなければなりません。
そうなることで、あなたは真実知り体験することができるのです。



これは怪しい話でもなければ、スピリチュアルな空論や概念でもありません。
現実的であり、あなたにも私にも、誰にでも実際に可能なことなのですよ。



次の記事で、幸せになる方法についてもっと深くお話ししましょう。


Posted on April 12th, 2012 by Robert Scheinfeld
Copyright © 2012 Robert Scheinfeld. All rights reserved.