2012/04/12

なぜ裕福ではないことが良いことなのか

ロバート・シャインフェルドのブログ記事の和訳です



今日の記事では簡単に要点だけを述べます。


ほとんどの人は、裕福になることを強く望んでいるでしょう。
そして、裕福ではない状態を「悪いこと」と見なしていますよね。


しかし私の考えは違います。



ほとんどの場合、人は裕福になると、出来ることの選択肢が多くなります。
選択肢が多くなると、何かに専念することが少なくなります。

何かに専念することが少なくなると、時間を浪費しがちになったり、生産性が低くなったりして、本当に大切なことに気付かなくなってしまうのです。




裕福ではない状態が、あたなにとって最良の出来事になる場合があるのです


あなたの人生の旅の途中で、短期間であっても長期間であっても、あまりお金が無い状態になることが最良の出来事となる場合があるのです。出来ることの選択肢が少ないおかげで、一つの道に専念することになるからです。ちょうど競馬の馬が前方だけに集中できるよう両目の外側に覆いをつけられているのと同じようなイメージですね。





これは、私自身や多くの人々の、裕福な時とそうではない時の実体験を根拠に話していることです。


きっと多くの人が、このことに必死で反論してくるでしょう。
私の頭がおかしいとか、非現実的でアヤシい考えだというコメントもたくさん付くことでしょう。


しかし、これはとても現実的であり、非常に大切なことなのです。



過去の記事にも書きましたし、今後の記事でもお話ししますが、あなたの人生には計画があります。
ある特定の使命や目的があるのです。
あなたの本当の望みであり本当の意義であるその使命や目的を達成させるために、長い期間あるいは一時的に、十分なお金が手に入らないことがあるのです。



あなたはこの話を気に入らないかもしれないし、あなたのグルや先生から教わった「誰もが裕福になる権利がある」という考えと矛盾するかもしれませんが、それでも、これが真実なのですよ。



Posted on April 3rd, 2012 by Robert Scheinfeld
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