2012/06/21

幸せになる方法-3

ロバート・シャインフェルドのブログ記事の和訳です

前回までの記事「幸せになる方法」シリーズの1と2で、
本当の幸せとは?正真正銘の幸せとは何なのか?
ということについて書いてきました。


そしてそれは、
ネガティブな感情が無くポジティブな感情がある状態
ではないとご説明しましたね。



そうではなく、


どのような感情であっても、
良い悪いと解釈したりレッテルを貼ったりすることなく
全ての感情そのものをありのままに体感することであると
ご説明しました。


このことについて、
理解して共感してくださった方もいらっしゃれば
納得されていない方もいらっしゃるかもしれません。


あるいは、
そんなことを日常生活で実現するのは不可能だと
思っていらっしゃるかもしれません。







幸せになる方法をあなたは既に知っています。
実際に何度も経験しているはずなのです。





実は、
本当の幸せ・正真正銘の幸せというものを
あなたはこれまでに、
特に意識することなく、何度も体験してきているのです。



4つほど例をあげてみましょう。
この他にも思い当たることが、あなたの記憶の中には
もっとたくさんあるかもしれませんね。





例1:ジェットコースターに乗る

あなたがジェットコースター(他の絶叫マシーンでも)を
好きれあれば







遊園地でジェットコースターに乗っている間
いろんな感情を体験するでしょう。

いろんな感情がすごい勢いで流れ出しますが、
あなたの思考マシーンはいちいち

「これは恐怖心だ。
 
 今はすごい興奮状態だ。
 
 今度はワクワクしている。」

などど考えたりしませんよね。

解釈したり定義されたりすることなく、
感情はただそのまま流れ続けます。

楽しむためにジェットコースターに乗っているのですから、
日常生活ではいちいち介入してくる思考マシーンも
ジェットコースターの上では出て来ません。

本当の幸せとは、このような状態なのです!



例2:小説を読む

壮大な小説を読んでいると、
ストーリーが展開するにつれて、
あなたはいろんな感情を体験するでしょう。




ジェットコースターに乗っているときと同じように、
あなたが本のページをめくるごとに
感情はただそのまま流れ続けます。

あなたはいろんな感情を感じているけれど、
思考マシーンはいちいちその感情を解釈したり
良いとか悪いとかレッテルを貼ったりしません。

楽しみのために小説を読んでいるのですから、
日常生活ではいちいち介入してくる思考マシーンも
小説を読んでいる間は出て来ません。

本当の幸せとは、このような状態なのです!




例3:映画を観る

壮大な映画を観ていると、
ストーリーが展開するにつれて、
あなたはいろんな感情を体験するでしょう。



ジェットコースターに乗っているときや
小説を読んでいるときと同じように、
時間が経過するに任せて
感情はただそのまま流れ続けます。

あなたはいろんな感情を感じているけれど、
思考マシーンはいちいちその感情を解釈したり
良いとか悪いとかレッテルを貼ったりしません。

楽しみのために映画を観ているのですから、
日常生活ではいちいち介入してくる思考マシーンも
映画を観ている間は出て来ません。

本当の幸せとは、このような状態なのです!




例4:あなたが第2段階のプレーヤーなら...

あなたが私の教えやツールを積極的に活用している
第2段階のプレーヤーであれば、

実際に「プロセス」を行うたび
瞬間的に、あるいはもっと長い時間、
思考マシーンがいなくなり、

解釈されたりレッテルを貼られていない
まっさらな感情エネルギーそのものを体感するでしょう?

本当の幸せとは、このような状態なのです!


もし第2段階のゲームを長い間実践しているならば、
何百回も何千回も、特に意識することもなく、
本当の幸せを体験しているはずなのです。




さあ、あるパターンに気付きましたか?



どのような状況であっても、
あなたの思考マシーンさえ介入して来なければ、
本当の幸せを体験することができるのです。

あなたがわざわざ何かをしなくても、
幸せというものは自然に起こるものなのですよ。



一方、思考マシーンが介入して来て、
「感情」というエネルギーの動きを
流れの中から引っ張り出して、
レッテルを貼り、解釈し、
ポジティブとかネガティブとか区別しているとき、
あなたが幸せなことはほとんどないのです。



つまり、
どんな状況でも常に幸せでいるためのカギは

思考マシーンに介入されることなく
「感情」というエネルギーの動きを
ありのままに体感し続けている状態でいることです。




もちろん言うは易く行うは難しですが、
毎日24時間いつでもそのような状態でいることは
可能なことなのですよ。


私も、私のプロセスを取り入れてる世界中の多くの人たちも
実際そのように生きているのですから。




古いことわざの教えどおり、しばらくの間
「あれこれ言わずに、受け入れてみてごらん。」



それではまた!

Posted on May 1st, 2012 by Robert Scheinfeld
Copyright © 2012 Robert Scheinfeld. All rights reserved.

0 件のコメント:

コメントを投稿

☆コメント投稿後すぐには表示されず、管理者が確認した後に表示されます。
宣伝・誘導・記事の内容と無関係なコメント等は公開されない場合があることをご了承お願いします。
(初期の型のiPhoneからはコメント投稿できないことがあるようです)