2013/04/28

ロバート最新刊の話:究極のカギ(追記あり)

4/28 インタビューを少し書き足しました

今日の2つめアリス
ロバート・シャインフェルドのインタビューです。

彼の(ホントの)最新刊

The Ultimate Key To Happiness
(日本語訳は未出版)

をアメリカで出版した1ヶ月後のインタビューなので、
最新刊に書いた内容についても話しています。
(約1時間...長いので、要点を拾ってまとめました)



<補足>
ロバートのブログに、
最新刊の内容の前半を紹介している音声ファイルがあるので
以前聴いてみましたが、

ここで今までに和訳掲載した彼のブログ記事の内容と
だいぶ重複していました。
この記事この記事これこれも)

あとは↓のインタビュー内容をご参照ください。


別のインタビューでも話していましたが、
脱マネーゲーム・脱ビジネスゲームに書いてあるプロセスは
今のロバートはもう第3段階に達したので使っていないものの
そこまで行くためにはやはり重要なキーということです。










この世界は
人間ゲームを楽しむための遊園地のようなものですジェットコースター


最近は人間ゲームのことを
『人間物語への参加』
という言い方に変えたんですけどね。



本来の自分は無限のパワーや喜び・豊かさを備えた存在ですが
本来の自分とは真逆の体験をしたくて
人間ゲームを楽しむための遊園地を創ったのです。



人間ゲームの第1段階では
私たちは本来の自分を忘れているので

外側の世界に成功や喜びを求め

いろんな目標を達成したり願望を実現させることによって
幸せになれるのだと信じているのですが


そのような第1段階の生き方では
本当の喜びや 永続的な豊かさを
決して体験できないようになっています。




私は10年ほど前に、もっと別の世界
つまり第2段階と第3段階があることに気付きました。




第2段階では
本来の自分は無限の存在なのだという事実を知り

完全に目覚めの境地には到達していないものの
本来の自分に近づき、そのパワーを垣間見つつ
本来の自分に少しずつ戻りはじめます道





第3段階では
完全に本来の自分を思い出し
本来の自分としてゲームを楽しみます。



本来の自分がどのような存在なのか
頭では理解していても


実際に本来の自分として生きている人は少ないのです。
私の旅もそんな状態から始まりました。




本来の自分を体験する方法として発見したのは
本来の自分という太陽お天気サンサンを隠している雲天気
壊していくプロセスです。


(太陽と雲の説明はこちら



太陽を隠してる雲をそのままにしていては
どうやっても本当に幸せにはなれません。



プロセスという道具を使って
太陽を隠している雲にドリルで穴を開けていけば
太陽の光が差し込み始めます稲妻


重要なのは
幸せを創り出す必要はないということです。

隠されているだけで
すでにそこにあるんですから。



私はこのプロセスを過去10年ほど続けました。


これが唯一の方法とは言いませんが
自分には本当に有効だったので
このプロセスを人々に紹介しています。


プロセスのやり方は
細かくきちんと理解する必要があるので
このインタビューで簡潔に話すことはできませんが


プロセスで使う道具は4つあります。


日々4つの道具を使い続けると
太陽を隠している雲に穴が開き


穴かどんどん深く広くなって
光が差し込んできますきらきら


このプロセスは
数ヶ月で効果がでるようなものではありません。


幻想の世界は実に巧妙に
しっかりと創られているので
崩壊させるには時間がかかるのです。


しかし確実に効果があります。



みんなが
すぐに効果がある方法を求めているのは分かります。


でもプロセスを短期間やっただけで変容が起きた人は
今まで見たことがありません。


必ずしも長い年月が必要というわけではないですが
何年もかかる人が多いと思います。





どれほど「悪いこと」と思えるようなことが起こっても
たとえ破産しても家を失っても、恋人と別れてもハート
本来の自分は最高に楽しんでいるのです。


俳優さんたちが
どんなストーリーの映画でもどんな役でも
喜んで演じるのと同じような感じですね。



太陽を隠している雲のカバーを十分に壊し終わると
第3段階に入りますドア


第3段階では
どんなことが起こっても最高にハッピーなのでするん♪



私たちには2種類の世界があります。
思考や感情や感覚がある内側の世界(インナースペース)と
外側の世界(ストーリースペース)です。


第3段階に入ったとき
必ずしも外側の世界に変化があるとは限りません。


ただし内側の世界は飛躍的に変わります天使の羽



もちろん
外側の世界に大きな変化が起こる可能性もあります。


このプロセスを使って第3段階に入った大勢の人の中で
外側の世界に少しだけ変化があった人もいれば
何もかもが大きく変わった人もいます。



それは本来の自分が、あなたという人生を通して
どんなストーリーを体験したいのかによります。


なので
外側に大きな変化が必ずあるというわけではありませんが
何が起ころうと楽しめるようになるということは保証します。



外側の世界に「良いこと」ばかり起こるのを求めたり、
「悪いこと」が起こったと判断したりするのは
すべて第1段階のゲームです。


このプロセスを使って第3段階に入ったからといって
外側の世界がいつも
「うまくいって」「成功して」「すべてが順調」
というふうになるわけではありません。





ビジネスでも 私生活でも「浮き沈み」や、
いろんな課題は第3段階でも起こりえます。


すべてが順調という退屈なストーリーなど
本来の自分は望んでいないのですから。



現在の私にも、いろいろな課題や
思いがけないハプニングなどもありますよ。
そんな全てが最高に楽しくなるのです。



日常のシナリオを創っているのは
私たちではなく
本来の自分なのですwrite⌒☆+。

本来の自分が楽しめるようなストーリーになっているので
いろんなことが起こりえるのです。



「悪いこと」や「課題」が何も起こらなくなって
「良いこと」ばかりの人生になる方法など決して無いのです。
そんなの幻想です。




でもこのプロセスで第3段階に入ることによって
何が起こっても常にハッピーでいられることは保証します。





それに
プロセスを使いつづけて第3段階に入ると
以前は強く望んでいたはずの願望が
どうでもよくなってしまうんですよ。


第3段階での体験は
何かの願望が叶う、なんてことより
遥かに楽しくすばらしいものなのですから。



とは言っても


とにかく外側の世界を思い通りにすることに固執して
このプロセスを放り投げて

またもや願望実現のテクニックを
次々と試し続けるようになったとしても


それは

「まだまだ第1段階の世界にいたい」という
その人なりのシナリオを満喫しているだけなので
間違いというわけではないんですよ。





私の人生でも
次のようなことを段階的に経験してきました。


1. 手に入れたいものがあるが、なかなか手に入れられない。

2. 手に入れたいものを手に入れたが、キープできず失ってしまう。
  (財産や地位など)

3. 何らかのテクニックを使って大きな望みを叶えても
  ほんの一時的な喜びで終わったり
 思っていたようなハッピーな状態にはならない。
 
 



たとえ大きな願望が実現したとしても
外側の世界で起こるストーリーに依存している限り

それによって本当に満たされてハッピーになる
ということは絶対にないのです。







そういえば
『「ザ・マネーゲーム」から脱出する法』が
ニューヨークタイムズのベストセラーになった時でさえ

それは子供のころ夢見ていたことだったにも関わらず
わぁ~!!という大きな衝撃は数分、
軽い興奮もせいぜい数日しか続かなかったものです。










外側の世界に良いことが起こることや成功を求めるのは
第1段階の本質です。


第3段階は、そうではありません。
外側で何が起こってもハッピーなのが第3段階です。










『「ザ・マネーゲーム」から脱出する法』と
『「ビジネスゲーム」から自由になる法』には

太陽を隠している雲を壊すという
第2段階でのプロセスを書きました。



最新刊 The Ultimate Key To Happiness 本ではその後の
何が起こってもハッピーでいられる第3段階のことを書いています。


何が起こってもハッピーというのは

太陽を隠している雲を十分に壊して
たくさんの光が差し込み出したときに
初めて体験した世界でした。


それが第3段階です。

1 件のコメント:

  1. 非公開希望の匿名さんへ

    そうですね、ロバート氏の真意は分からないので
    私の勝手な感想になりますが...

    マネーゲーム本に書いてある仕組み
    (不快を感じ尽くすことでそのエネルギーにはもう支配されなくなる、等)は
    嘘ではなく本当だと思います。私も実感しています。

    うまくいかないと感じるとしたら、
    現実(ホログラム)が望み通りになってほしいという
    期待があるのではないでしょうか。
    どこかにそのような期待がある限り、
    ホログラムから抜け出すことはできないと書いてあった気がします。

    ホログラムから抜け出す、ということは
    現実が望み通りになってハッピーになる、ということではなく
    何が起ころうが、どんな状況になろうがハッピーでいられる
    ということなので
    いわゆる「引き寄せ」とは違うんだと思います。

    少しでも「引き寄せ」と同じようにとらえてしまうと、
    マネーゲームの本は全くのデタラメに感じると思います。

    ロバート氏もマネーゲームの本を出した後に
    破産しかけたり、病気になったり、離婚したりして、
    決して現実が「望み通り」になっているわけではないんですよね。

    ホログラムの中で具体的に何かを望み通りに実現したいのだとすれば
    様々な「引き寄せ」の方法を実践するほうが効果があると思いますよ。

    彼も自分の体験を通して現在進行形で深めていっている様子なので
    以前の本の内容と最近の内容とで、大筋は同じですが、
    説明の仕方が変わってきている部分もあるように感じます^^

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